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  • 留学生について

留学生について

留学生講師について

子どもたちに好かれる留学生講師

留学生の選考基準は、当然のこと講義をするという専門的な資質、能力を見ていますが、特に、子どもたちに好かれそうな円満な人柄の優れた方を選んでいます。
日本が好きで、人生に夢とロマンを描いて日本に住んでいる留学生講師ですから、大きな器と円満な人柄を備えた方です。
なお、留学講師の約70%が大学院の修士課程や博士課程に在籍しています。

流暢な日本語・英語を話す留学生講師

留学生講師の多くは、第二言語が英語で、第三言語が日本語の場合がほとんどです。実際に大学では日本語で講義を受け、修士・博士論文も日本語で書いています。したがって異文化理解の講義ではその一部(あるいは全部)を英語で行う事も可能です。

留学生講師 在籍大学一覧 (五十音順)

  • 青山学院大学
  • お茶の水女子大学
  • 学習院女子大学
  • 慶應義塾大学
  • 國學院大學
  • 国際基督教大学
  • 国士舘大学
  • 埼玉大学
  • 首都大学東京
  • 上智大学
  • 専修大学
  • 千葉大学
  • 中央大学
  • 筑波大学
  • 電気通信大学
  • 東京医科歯科大学
  • 東京外国語大学
  • 東京学芸大学
  • 東京藝術大学
  • 東京工業大学
  • 東京大学
  • 東京農業大学
  • 東京農工大学
  • 東洋大学
  • 日本女子大学
  • 日本大学
  • 一橋大学
  • 法政大学
  • 北海道大学
  • 明治大学
  • 立教大学
  • 横浜国立大学
  • 早稲田大学

講師一覧

46カ国・地域 135人(平成29年5月1日現在)

東南アジア地域圏
  • インダ-サンティ-プラティディナ
    インドネシア/一橋大学

    国旗
  • サブリナ-ハジミ-プトリ
    インドネシア/東京外国語大学

    国旗
  • ディアン-アンニサ-ヌル-リダ
    インドネシア/東京外国語大学

    国旗
  • ナデャ-アフラ-アハマド
    インドネシア/東京大学

    国旗
  • ナビラ-サブリナ
    インドネシア/東京工業大学

    国旗
  • チョンホー-チャリヤー
    カンボジア/首都大学東京

    国旗
  • ハン-マカラー
    カンボジア/東京学芸大学

    国旗
  • タム-ワン シン
    シンガポール/東京大学

    国旗
  • ニコラス-ウォン-ウェイ-ヨン
    シンガポール/東京大学

    国旗
  • ン-シェリル
    シンガポール/東京大学

    国旗
  • サエリー-ションニカン
    タ イ/筑波大学

    国旗
  • パニティ-アッシャラリット
    タイ/東京工業大学

    国旗
  • ヴ-トゥイ-チャン
    ベトナム/上智大学

    国旗
  • グエン-ドアン-チャン
    ベトナム/上智大学

    国旗
  • ボー-グエン-ホン-チャン
    ベトナム/東京農工大学

    国旗
  • マイ-トゥイ-チャン
    ベトナム/青山学院大学

    国旗
  • ズル-イザティ-ビンティ-ザイナルケフリ
    マレーシア/東京農工大学

    国旗
  • ヌル-シャフィカ-ビンティ-モハマド-ガニ
    マレーシア/明治大学

    国旗
  • ル-ル
    ミャンマー/法政大学

    国旗
  • スカンニャー-メッカシン
    ラオス/お茶の水女子大学

    国旗
南アジア地域圏
  • ヴァルン-トマール
    インド/国際基督教大学

    国旗
  • ミストリ-シュウェタ-アジット
    インド/東京藝術大学

    国旗
  • モハッマド-イムラン
    インド/専修大学

    国旗
  • モヒト-シャルマ
    インド/千葉大学

    国旗
  • ランパリ-カールティック
    インド/東京工業大学

    国旗
  • ロビン-ガーワル
    インド/東京工業大学

    国旗
  • ニルマラ-ラナシンハ
    スリランカ/立教大学

    国旗
  • マダップリ-アラッチゲ-アミラ-ヌワン-フラネンド
    スリランカ/日本大学

    国旗
  • ルクシニ-ナヨミカ-シリワルデナ
    スリランカ/国際基督教大学

    国旗
  • ギミル-ハリ-パラサド
    ネパール/千葉大学

    国旗
  • ゴラサイニ-サンジブ
    ネパール/明治大学

    国旗
  • ジオク-ラザ-バズラタヤ
    ネパール/国際基督教大学

    国旗
  • ディヌ-バズラチャルヤ
    ネパール/お茶の水女子大学

    国旗
東アジア地域圏
  • 厳 アルム(オム アルム)
    韓国/東京大学

    国旗
  • 金 峻煥(キム ジュンファン)
    韓国/東京大学

    国旗
  • 金 兌恩(キム テウン)
    韓国/東京大学

    国旗
  • 金 ミエロ(キム ミエロ)
    韓国/明治大学

    国旗
  • 吉 奎盈(ギル ギュヨン)
    韓国/青山学院大学

    国旗
  • 權 普美(クォン ボミ)
    韓国/国際基督教大学

    国旗
  • 徐 潤相(ソ ユンサン)
    韓国/青山学院大学

    国旗
  • 崔 民赫(チェ ミンヒョク)
    韓国/東京大学

    国旗
  • 趙 少曦(チョ ソヒ)
    韓国/一橋大学

    国旗
  • 朴 美鮮(パク ミソン)
    韓国/立教大学

    国旗
  • 梁 熹娜(ヤン ヒナ)
    韓国/上智大学

    国旗
  • 尹 堵鉉(ユン ドヒョン)
    韓国/東京農業大学

    国旗
  • 王 煒彤(オウ ウェイトン)
    台湾/明治大学

    国旗
  • 張 仕穎(チャン シイン)
    台湾/東京大学

    国旗
  • 王 冉(オウ ゼン)
    中国/東京学芸大学

    国旗
  • 郭 万里(カク バンリ)
    中国/東京農業大学

    国旗
  • 関 玲(カン レイ)
    中国/筑波大学

    国旗
  • グリズバ-パリハティ
    中国(新疆ウイグル自治区)/首都大学東京

    国旗
  • 黄 海萍(コウ カイヘイ)
    中国(広西チワン族自治区)/一橋大学

    国旗
  • 周 昂(シュウ コウ)
    中国/東京藝術大学

    国旗
  • 肖 婧(ショウ セイ)
    中国/国際基督教大学

    国旗
  • 常 瀟琳(ジョウ ショウリン)
    中国/東京大学

    国旗
  • 孫 樹陽(ソン ジュヨウ)
    中国/首都大学東京

    国旗
  • 孫 政政(ソン セイセイ)
    中国/國學院大學

    国旗
  • 裴 麗瑩(ハイ レイエイ)
    中国/東京大学

    国旗
  • 李 趙雪(リ チョウセツ)
    中国/東京藝術大学

    国旗
  • 劉 念(リュウ ネン)
    中国/東京医科歯科大学

    国旗
  • 柳 玲(リュウ レイ)
    中国/東京学芸大学

    国旗
  • 万 静羽(ワン ジンユ)
    中国/東京大学

    国旗
  • アマガラン-オドンゴー
    モンゴル/一橋大学

    国旗
  • エルデネチュルン-ヒシグジャルガル
    モンゴル/埼玉大学

    国旗
  • チュルンバートル-ビルグーン
    モンゴル/早稲田大学

    国旗
  • トゥルバダラフ-ノムンズル
    モンゴル/東京大学

    国旗
西アジア地域圏
       
  • アリベイ-マムマドフ
    アゼルバイジャン/北海道大学

    国旗
  • ムラドリ-アイダン
    アゼルバイジャン/一橋大学

    国旗
 
  • アレヴィク-ダニエルヤン-メルジャン
    アルメニア/一橋大学

    国旗
  • ホワニシャン-アストギク
    アルメニア/一橋大学

    国旗
  • ガラハーニー-ファテメ
    イラン/一橋大学

    国旗
  • ザヘラ-モハッラミプール
    イラン/東京大学

    国旗
  • ハメッド-モフィディ
    イラン/国士舘大学

    国旗
  • マルジエ-アリアバディ-ファラハニ
    イラン/電気通信大学

    国旗
  • ヤーサマン-ソルホディーニー
    イラン/一橋大学

    国旗
  • ラミン-ハタミ
    イラン/東京大学

    国旗
  • トルニケ-スレセリ
    ジョージア/早稲田大学

    国旗
    •  
  • スレマーン-ハーリド
    シリア/中央大学

    国旗
  • ターリク-ファタヤーニ
    シリア/東京工業大学

    国旗
  • ミリアム-アーザル
    シリア/東京外国語大学

    国旗
ロシア・中央アジア地域圏
  • クルボノヴァ-グルノザ
    ウズベキスタン/明治大学

    国旗
  • スルタンホジャエワ-グザル
    ウズベキスタン/早稲田大学

    国旗
  • スルトノヴァ-ヒローラ
    ウズベキスタン/一橋大学

    国旗
  • ファヒリディン-エルガシェフ-ヌリディン-ウグリ
    ウズベキスタン/東京外国語大学

    国旗
  • メフモノフ-ファルフジョン
    ウズベキスタン/東京外国語大学

    国旗
  • カルチィガノウァ-ジャンナ
    カザフスタン/早稲田大学

    国旗
  
  • ウメトバェワ-カリマン
    キルギス/東京藝術大学

    国旗
  •  
       
  • ロジクリエバ-ジェネット
    トルクメニスタン/東京外国語大学

    国旗
  • エフセエンコ-ワレーリヤ
    ロシア/東京大学

    国旗
  • カキン-オクサナ
    ロシア/お茶の水女子大学

    国旗
  • クジメンコ-ボリス
    ロシア/東京外国語大学

    国旗
  • クレショヴァ-ユリア
    ロシア/東京外国語大学

    国旗
  • チモシェンコ-ナターリア
    ロシア/お茶の水女子大学

    国旗
  • トレチャコワ-エリザベータ
    ロシア/横浜国立大学

    国旗
  • ミソチコ-グリゴリー
    ロシア/筑波大学

    国旗
アフリカ地域圏
  • ハミダニ-ハミド
    アルジェリア/東京大学

    国旗
  • アハマド-カリーム
    エジプト/東京外国語大学

    国旗
  • アブデルアール-アハメド
    エジプト/早稲田大学

    国旗
  • アヤ-ザグルール
    エジプト/お茶の水女子大学

    国旗
  • カリーム-サイド-エズエリガール-サイド-アフマド
    エジプト/東京外国語大学

    国旗
  • チカリ-カムデム-フランク-パトリック
    カメルーン/電気通信大学

    国旗
北米地域圏
  • コリーン-クリスティナ-シュムコー
    アメリカ/東京藝術大学

    国旗
  • ソニ-プリヤンカ
    アメリカ/東京大学

    国旗
  • ベヤード-コーリー
    アメリカ/東京大学

    国旗
中南米地域圏
  • アンナ-ハマヤニ-カナオカ-ジアス
    ブラジル/筑波大学

    国旗
  • エリック-タダ
    ブラジル/東京工業大学

    国旗
  • パガノッティ-フェリペ-サトウ
    ブラジル/東洋大学

    国旗
  • ファヴェロ-ソウザ-タイス
    ブラジル/早稲田大学

    国旗
  • ヘナト-アルベス-アンドレ-デ-デウス
    ブラジル/東京農業大学

    国旗
  • ペドロ-パッソス-コウテーロ
    ブラジル/筑波大学

    国旗
 
  • マヌエル-エミリオ-オテロ-ラミレス
    ペルー/東京大学

    国旗
 
  • メサ-ロドリゲス-ジャニ-セルゲイ
    ホンジュラス/東京農工大学

    国旗
  • フィゲロア-ラファエル
    メキシコ/筑波大学

    国旗
オセアニア地域圏
ヨーロッパ地域圏
  • アスケーロ-ファビオ
    イタリア/慶應義塾大学

    国旗
  • ジッリオ-エマヌエーレ-ダヴィデ
    イタリア/東京大学

    国旗
 
  • ガジェンコ-インナ
    ウクライナ/筑波大学

    国旗
  • クリッシュ-オクサーナ
    ウクライナ/筑波大学

    国旗
  • アリス-パッハー
    オーストリア/明治大学

    国旗
  • クラウディオ-フェリシャーニ
    スイス/東京大学

    国旗
 
  • ストヤノヴィッチ-ヨワナ
    セルビア/一橋大学

    国旗
  • パヴコヴィッチ-ミリツァ
    セルビア/早稲田大学

    国旗
  • ヤイッチ-スロボダン
    セルビア/一橋大学

    国旗
  • フォン-フィンゲルフット-ゲオルグ
    ドイツ/筑波大学

    国旗
  • ケレケシュ-ジュジャ
    ハンガリー/お茶の水女子大学

    国旗
  • コワーチ-イーリス
    ハンガリー/一橋大学

    国旗
  • シラージ-アンドレア
    ハンガリー/日本女子大学

    国旗
  • クローデル-ソフィー
    フランス/法政大学

    国旗
  • ジャンシャル-ペルチェ
    フランス/電気通信大学

    国旗
  • アントニオ-アナトリエフ-アンゲロフ
    ブルガリア/早稲田大学

    国旗
  • ヴェネラ-シモノヴァ-ルシノヴァ
    ブルガリア/東京学芸大学

    国旗
  • デンチェフ-イヴァイロ-ボジダロフ
    ブルガリア/埼玉大学

    国旗
  • アルブザワ-アリャクサンドラ
    ベラルーシ/東京大学

    国旗
  • ナザランカ-カチャリーナ
    ベラルーシ/東京外国語大学

    国旗
  • バラオユ-アンドレーア-ミハエラ
    ルーマニア/学習院女子大学

    国旗
  • マコヴェツキ-ラリサ
    ルーマニア/学習院女子大学

    国旗

講師募集のご案内

2017年度 留学生講師募集(第29期生)は、終了しました。

講師体験記

講師体験記1(スイス)私のメッセージが10倍のエネルギー となって返ってくる
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 スイスのイタリア語圏で生まれた私にとって、国とは唯一のものではないことは当たり前のことです。スイスは小さな国ですが 4か国語が使われており、共通語はありません。さらに、ヨーロッパに住むと電車や車だけでなく、歩いても国境を越えられます。そのような環境で育つと、違う国といってもただの近い村と感じます。しかし、日本に来てからは「外国人」が宇宙にある遠い惑星人のような感覚になりました。
 私の講義では、共通語がないスイスに住むと、どういう暮らしになるかなどについて写真や演技を使って伝えています。例えば、 実家のバルコニーから撮った写真を生徒に見せ、生徒が「国境はどこですか?」と聞いたとします。私は「はっきりとは分かり ません。」と答えると、生徒はびっくりします。
 他にも、同じスイス人がジェスチャーでコミュニケーションをとる演技をすると、楽しみながら生徒たちは「そういう国もあるんだ!」と驚きます。 また、チーズフォンデュを作ろうとすると、大変、盛り上がります。
 国の話を終え、最後に自分の経験や留学の理由を説明すると、真剣に話を聞いてくれます。頑張ることは素晴らしいことだが、無理をして休まずに努力すると、病気になることもあると伝えると、生徒たちは驚き感動した顔で「大人になって忙しくても、たまには遊ぶのが大事」とノートに書きます。さらに、「少しずつ自分のペースで好きなことを続ければ、夢は叶うよ」を加えると、生徒の目がキラキラし始めます。
「ちょっと面白いバイト」くらいの軽い気持ちで参加したプログラムですが、だんだんと留学生活の大きな存在になってきました。 研究に疲れ、残っているエネルギーを振り絞って生徒にメッセージを伝えると、生徒から10倍のエネルギーが返ってくるのです。「疲れていても、来てよかった!」と思ってしまいます。

講師体験記2(オーストラリア)多文化理解プラス自信と勇気を与える
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 学校で講義をするとき、私はコアラの話はしません。写真1枚を黒板に貼って、別の話に移ります。「留学生が先生!」の講師は、すでに知られていることや、インターネットで検索できることは教えません。私たちは新しい話で関心を引き出し、生徒たちが知らない世界と異文化の深いところを紹介するのです。
 太陽の国・オーストラリアの冬景色にびっくりする生徒たち。私がオーストラリアの紙幣を水に入れて見せると、クラス全員が息をのむ瞬間。みんなが真剣に、オーストラリアはアジアの一部なのかを考える時間。生徒たちが新しい知識に喜ぶ姿に、私も講師として嬉しくなります。
 高校生への講義は難しいといわれますが、私はむしろ高校生が好き。多文化への理解はもちろんですが、私たちの第二の目的は、生徒たちに自信と勇気を与えることです。高校生は大人になる寸前なのだから、世界の様子と自分の生き方についてより深い話ができます。
講義の後、本プログラムでは学校からの評価と、生徒からの手紙をいただきます。「ケイト先生の言葉を思い出して、ベストを尽くせたよ! 」という手紙をもらったときは、本当に嬉しかったです。
この仕事は、とても意義があると思いました。
 ここ数年、世界中で見られるようになった「国際問題にビビッて内側を向く」という傾向を、私たちは変えるべきだと思います。 だから、異文化理解が重要なのです。私たちは、もちろん留学生です。理解に苦しむこともありますが、異文化の中で生きている 毎日には学びと発見があり、生活はとても豊かになっています。まして、この嬉しさを日本の若者とシェアできる「留学生が先生!」 教育プログラムは、文字通り貴重な体験となっています。

講師体験記3(ロシア)ワクワク・ドキドキ感で目を輝かす授業を!
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 小さな村の出身の私は、子供のころから世界で活躍することを夢見ていました。そして、20歳になったとき初めての海外が日本でした。 帰国してもそのワクワク感を抱きつつ、それから3年をかけて様々な留学プログラムを探し試験に挑戦して、ついに日本に留学が決まり、「留学生が先生!」の講師にも選ばれて、子供のころからの夢を実現することに一歩近づきました。
 本プログラムの講義では、母国の説明をしてから自分自身の夢と挑戦について語り、生徒たちに頑張る勇気、あきらめない 精神、新しい発見ができる楽しさなどを一所懸命に伝えます。ただし、話が心まで届くように、比較的恵まれた環境で暮らし、 満足している生徒たちをドキドキさせます。つまり、みんなの「当たり前」を変えるわけです。
 講義をいきなりロシア語で始めると、生徒たちは聞きなれない言葉に珍しがる様子。ロシアの文字を黒板に書くと、形がローマ 字に似ていても音が異なることに驚きつつも喜んでいる様子。ロシアの民族衣装の被り物を付けさせると、ほかの生徒に褒められ 照れる様子。様々なロシア人の写真を並べて「全員がロシア人」というと、「ええ~、信じられない!」と驚く様子。マトリョーシカで 遊ばせると「可愛い!ちっちゃい!」と盛り上がる様子。そして、最後に私の留学について真剣に聴いてくれる生徒たちの様子。
 このような直接的な交流を通して、国によって世界の見方やモノの考え方がこんなにも違うのだと気づいた生徒たちの目は、本当に輝いています。この気持ちを忘れずに広い世界を知り、良い仲間を作って国際的な人間として生きていただきたいです。
 このプログラムに出会い、多くの子供たちと接しているうちに、私自身の夢も膨らんできました。また、自分の育った文化を見つめ直し、ロシア人としての誇りを再確認するとともに、日本のことや世界についての意識を高める絶好の機会でもあります。今後とも国際社会の平和と発展に貢献できるように頑張り続けたいと思います。

講師体験記4(インド)外国に行けば、その人は国の代表者
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 「国を出て外国に行けば、その人は国の代表者や大使として見られます」日本留学が決まったとき、父にアドバイスされた言葉です。確かに、日本で生活を始めた私には、いろいろなイベントでインドを代表する機会がありました。
 しかし、そのイベントの参加者はみな大人で、あらかじめメディアや本などでインドについてのイメージを持っていました。そんな時、インドの親友に 「留学生が先生!」教育プログラムを紹介してもらい、講師に選ばれていろんな学校に行くチャンスをもらいました。
 インドと日本は昔からつながりがあるので、日本の生徒たちはインドのことをよく知っているはずだと思っていました。だが、そうではありませんでした。生徒のほとんどが「インドはカレー、ナン、人口が多くて、数学が得意な国……」として見ています。こ の生徒たちは、将来、リーダーや代表者になって日本が歩む道を決めます。そして、将来のリーダーとなって日印友好の柱になる 人たちです。その彼らが知らないインドを紹介して興味をもたらすことは、私の責任です。
 生徒向きの教材を作るときに、自分も知らなかった事柄がいろいろあることに気づいたり、授業の中でいろいろと質問され、私も気付いていなかった事柄を新たな目で見るようになりました。およそ2年間、このプログラムを続けてきたおかげで、インドを誇りに思っている私にとっても、母国と文化をよりよく知るようになり、新しいインドを発見することができました。
 将来、先生になりたい私にとって、このプログラムは非常に重要な意味を持ち、貴重な経験となっています。

講師体験記5(メキシコ)異文化理解で子供達にグロ-バリゼ-ションの扉を開かせる
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 留学生が先生の「異文化理解」教育プログラムで活動を始めてから4年間以上が経ちました。
最初はどうのように母国を紹介しようか考え、とても楽しみでしたが、反面何を教えれば良いのか少し迷い悩みました。墨国(メキシコ)の歴史や習慣などは非常に広く深く、決められた時間内に伝えようとすると、まとめるのが大変難しかった。
 更に子供達が、私の話を楽しんで興味をもって聞く事が出来るかよく考えていた。しかし、私の心配をよそに一回目の授業では生徒達は初めて自分の教室に入ってくるメキシカンカウボーイ(私)を見てとても興奮していました。彼らにとって初めて目にする本当のメキシカンであったと受取りました。
 話が始まれば、ただメキシコだけの事を生徒は理解することではなく、話を通じて彼ら(自分の?)日本の文化に関してますます理解を深めることが出来ていると感じました。メキシコの国の文化を見せるより、授業を通して日本をより理解することがこのプログラムの大きなチャンスの1つだと思います。 例えは、どのように、人々が思い、社会ルールを秩序立てているか。どのように歴史は様々な国に日常生活動作の影響をもたらしてきたのか。子供達は楽しみながら地球の色々な事を吸収している。
 子供達はメキシコ国の起源がどのようだったか、名前はどのように選んだのか、なぜスペイン語を話せるのか、食べ物、ゲーム、スポーツ等どうして人気があるのかを話している。
子供達は、なぜ我々は留学生として日本を選んだのかを知りたく、なぜ同じ地球に住んでいる人間なのに、そのような個人差があるのか知ることに大変興味を示している。
 最後に子供達は全くメキシコ料理を食べたことがないと答えていたが、自分の日常生活の中で知らないうちに他の国の文化も沢山取り入れられ使用されていることや、コンビニでもメキシコ料理やメキシコのおつまみを起源としたものなどが売られていることに大変驚いていた。
これからもこのプログラムを通して様々な文化が皆の身近にあることやメキシコを紹介していきたいと思います。

講師体験記6(スリランカ)子供たちの異文化への興味・関心に感動
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 留学生講師になって3年目に入りました。最初は、スリランカ人である私を子共たちはどう受け入れるか、母国の文化紹介に興味を持ってくれるのか等で頭を悩ませていました。しかし、実際に講義を行ってみると想像以上でした。
 例えば、ある小学校では「ア-ユボーワン」とシンハラ語の挨拶で私を出迎えてくれたこと、ある別の小学校では「錫(スリ)蘭(ランカ)」とスリランカに漢字の名前をつけてくれたことは今でも心に残っています。それだけでなく、「先生の日」に尊敬の気持ちを込めて「先生をおがむ」というスリランカの習慣を説明すると、皆手を上げて積極的に実践してくれたことも、民族衣装の試着にも興味を持ってくれたことはとても印象的でした。
 最終的には、授業を通して、違う文化に触れ合うことによって、文化による相違点を理解、尊敬しつつ、それぞれ異なる文化的価値観を持っていても、皆同じ人間だと考える必要があるということ理解させることができたのではないかと思います。2年間の講義を今振り返ってみると、子供たちの質問を通して私自身も母国の文化についてより詳しく調べるきっかけにもなりました。
 もう1つ授業を行って本当によかったと感じたことは次のような感想を子共達から受け取ったことです。例えば、「「夢を大切にしよう」は心に響きました」、「夢に向かって頑張ること、どんなことがあってもあきらめないこと、怒られて少しイライラしてしまうと思うけどそれは自分のためだということ。この二つの言葉を思い出してこれから夢に向かって頑張ろうと思います。」このように子共たちに少しだけでもインパクトを与えることができたこと、本当に嬉しく思っています。
 授業を通して得られた貴重な経験を活かしながらこれからも異文化理解に力を入れたいと思っております。

講師体験記7(シリア)日本に馴染みの薄い母国を伝える楽しさ
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 「異文化理解」教育プログラムの講義では、日本人にとって最も馴染みの薄いイスラーム教の簡単な内容を紹介し、イスラームの教えはどの程度まで母国・シリアの文化に影響しているか、などを説明しています。ここでも、イスラーム教の教典である「コーラン」の中から、「異文化理解」の重要性に関する一節を紹介します。
 コーランには次のように述べられています。「人々よ、われは一人の男と一人の女からあなた方を創り、種族と部族に分けた。これはあなた方を、互いに知り合うようにさせるためである」(コーラン49章13節)と。すべての人が同じ文化を共有することになったら、異文化との交流から生まれる様々な機会が失われてしまうし、お互いの文化を知り合う楽しさを味合うこともできません。コーランを信仰する私にとっては、この節が「異文化理解」教育プログラムの目的に当てはまるのではないか思っています。
  このプログラムに参加させていただいてから4年が経ちますが、多くの講義で母国のシリアについても、日本についても、一緒に同じ学校で講義をされる留学生講師の国についても、いろいろと知ることができます。つまり、このプログラムにより母国の文化を改めて調べるとともに、日本を始めその他の国についての知識を広げることができます。将来、大学の教授になりたい という夢を抱いている私にとって、夢にも思わなかった絶好の機会となっています。
  このプログラムに参加する前は、シリアは小さな国で、日本人にはあまり知られていないので、生徒たちにはあまり興味をもたれないだろうと思っていました。しかし、実際に講義をしてみると、知られていなければいないほど講義の楽しさは倍増し、生徒たちの興味を引くことが分かりました。これからもこの楽しさを味わいながら「異文化理解」講師を続け、多くの子どもたちにシリアを紹介していきたいと思います。

講師体験記8(中国)講義を介した交流の輪の広がり
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 時には、こんなこともありました。昨年(2013年)の9月、出講先の学校へ向かう途中、とある学校の近くを通ったときに、「この学校にも出講できたらいいな~」と思いながら通り過ぎたのですが、その数日後、すぐに実現しました。そして、その日の留学生講師は4人中3人が同じ大学で、しかも、同じマンションに住んでいる留学生でした。近所なのに今まで会ったことのない3人は、こうした形で知り合いになったのです。さらに、自分でも信じられないくらい不思議なことに、私が担当したクラスに、何と、知人の女の子の生徒さんがいたことが後になって分かりました。
  その生徒さんから聞いた話によると、出講の後、クラスで中国語が流行り、講義で覚えた自分の名前の中国語の発音を、家に帰って家族に聞かせたりしたクラスメートもいたそうです。特に、これまで大人しくて、あまり相手にされていなかった一人の中国出身の生徒さんが、一気にクラスの人気者になり、クラスメートに中国のことを聞かれたりするようになったそうです。たった50分の講義でも、これだけ大きな影響があるということに改めて気づかされ、留学生講師のやり甲斐をより強く感じさせられました。
 留学生講師になって4年目に入りますが、振り返ってみると、出講したことのある学校に再び招かれたり、私の講義を聞いたことのある生徒さんが再び私の講義に出席してくれたり、出講で知り合った留学生と他の場でばったり再開したりなど、似たような奇遇な遭遇も何度かありました。5年前に来日し、一人の知り合いもいなかった当時の私には、想像すらできないことでした。このプログラムを通して、交流の輪が確実に広がりつつあることを感じ、人と人とを繋ぐことや相互理解を深めることの大切さと素晴らしさを、改めて実感しているところです。

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